日本基督教団安岡教会
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「赤毛のアン」、「少女パレアナ」、「小公子」、「小公女」、「ハイジ」、「昔気質の一少女」などなど。
そこからキリスト教が、垣間見えてきます。
大河ドラマ「八重の桜」、「軍師官兵衛」の主人公も、クリスチャンでした。
朝ドラの「カーネーション」、「花子とアン」の主人公もモデルはいずれもクリスチャンでした。
わたしたちの多くは、長生きと富とを求めて生きています。
昔も、今も。国、企業、人々も。国益、会社の利益、自分の金儲けに多くの労を費やしています。
しかし、正義や、公平、隣人を愛することを心がけている人も多くいます。
そういう人たちも、大事な時になると、世の中の流れ、周囲の人たちの圧力に抗しきれず、判断を誤ることがあります。
大人になり、いろいろな部署で、重い責任を持つようになればなるほど、上に立つ人の判断は重要になります。
弱い人間が宗教に頼るのだなどと言われますが、そうではありません。
「あなたは自分のために長寿を求めず、冨も求めず、また敵の命も求めることなく、訴えを正しく聞き分ける知恵をもとめた。見よ。わたしはあなたの言葉の通りにする。」
これは、神がソロモンの祈りに応えられた言葉です。
学校における知識教育だけでは、本当に役に立つ人になることは難しいのです。
頭脳だけでは無く、見えないものに目を注ぐこと、心、精神、霊性のことにも心を向けることが大事です。
教会は、心の糧を得るところです。
やがて、神に喜ばれ、人々にも信頼されるようになることでしょう。
何よりも、まず、神の国と神の義を求めなさい。それらのことは添えて与えられると約束されているからです。